目の充血に潜んでいる「重大な疾患」

単に疲れ目で目が充血した、ということならさほど深刻に考えなくても差し支えないのですが、症状によってはほっておくと後で大変なことになる場合もあるのです。

 

目の充血がサインとなる疾患をいくつかご紹介したいと思います。まずよく充血と間違われやすいのが、結膜下出血というものです。

 

昨夜まで何もなかった目が今日になったら急に充血していた、こんなことがあったら結膜下出血の可能性もあります。これは結膜の血管が避けてしまう事でその下に血液がたまり、まさに「真っ赤」という言葉が合うほどに充血します。

 

糖尿病や高血圧といった疾患をお持ちの人に表れやすいですが、大体は原因がよくわからぬまま発症するのです。
もう1つは「毛様充血」というものです。

 

これは角膜の周辺が充血して痛みが出たり、また視力が下がるなどの症状が現れる場合があります。鏡で見てみると、黒目に近いところほど充血がひどくなっているので、こうした状態になっている時は毛様充血を疑っても良いでしょう。

 

もし角膜潰瘍や、急性緑内障が原因で毛様充血を引き起こした場合は失明の危険性も十分にあります。すぐに眼科へ行き診察を受けましょう。

 

結膜関連の充血でしたら、患部の出血が吸収されれば自然治癒していくことがほとんどの為あまり心配しなくても良いですが、角膜に関するものの場合は深刻な疾患の原因になっている可能性があるので十分に注意していただきたいと思います。

 

普段目を使いすぎてよく充血してしまう人はこういう症状も簡単に考えてしまいほっときがちですので、何か症状がでたらすぐ病院へ相談しましょう。