視力が下がると目も疲れる!?

例えば暗い部屋で本を読むと目が悪くなる、とよく耳にします。これに医学的な理由があるのかと言ったら、実はありません。

 

ただし目が疲れやすくなるということは間違いないと思います。というのは文字や画面がよく見えない時、どうしても画面に顔を近づけることになり目の筋肉が緊張を起こすために目の疲れが引き起こされてしまうからです。

 

ずっと目の筋肉を使い続けることでピント調整の機能が弱まり、視力が下がり始めます。その視力低下を脳が認識できず、よく見えていた頃と同じ感覚でピント調整を行おうと命令を出すのです。

 

これではもちろんピントが合わないままなので、目の筋肉へさらに負担がかかって、疲れ目が起こるのです。視力が下がれば下がるほど疲れ目も進行しますので、なかなか厄介です。

 

そして症状が進むとやがて眼精疲労を起こし、様々な症状を発症するようになります。もし視力低下が起こり始めたら、メガネやコンタクトレンズを着用してできるかぎり防ぎましょう。

 

年をとるほど視力は下がりますし、PCやスマートフォンの画面をいつも覗き込んでいる人は、見ていない人よりも断然視力が下がるスピードが加速します。

 

実は一度下がった視力を戻す方法もありますが、結局目に負担をかけることに変わりないので100%勧めることはできません。

 

こういった視力低下の他にも疲れ目の原因はありますが、いずれもほんの少しの心がけでその原因を取り除くことは可能です。目の使い過ぎにはくれぐれも注意しましょう。